日本では少子高齢化、また近年では新型コロナウイルス感染症による影響等からも、依然として人手不足の状況が続いています。
当協会では、テナント企業の深刻な人手不足問題を受け、2017年に人材確保対策特別委員会を設置しました。人材確保対策の一環として、SC業界の人材確保に関する実態を把握する「SCの人材確保に関する定量調査」を2017年度より毎年行っており、この調査結果は会員各社の取り組みに生かしていただくとともに、ES向上・人材確保に関する月刊誌での特集やセミナー開催などにも生かしております。今年度は、従来の項目に加えて、コロナ禍で増加していると言われる「カスタマーハラスメント」について調査しました。
今回の結果から見えてきたSCのディベロッパーやテナントが抱えている課題について、当協会では会員企業の取り組みをサポートする取り組みを行ってまいりたいと考えております。
【調査結果】