会員交流

支部総会&講演会のご案内

関東・甲信越支部管内会員の皆様には、平素から協会及び支部活動に御尽力いただきありがとうございます。

さて、日本経済は、昨年4月の消費税率の改訂が不順な天候と相俟って個人消費が低迷し、楽観できない状況です。一方、昨年は55のSCが新規オープンし、2014年未には全国で3174の施設が営業活動を行い、わが国小売業におけるシェアも増加しています。しかし、このことは同時に各地で競争が激化していることも意味します。

日本経済が低迷するなかで、SCや他の商業施設における競争が激化している結果、SCの既存的売上も一進一退を繰り返しています。こうしたなか、有望顧客として急浮上しているのが訪日外国人の増加です。2014年12月下旬には訪日外国人数が1300万人を超えました。また、2014年10月には改正免税制度がスタートしました。その結果、SCを訪れ、買物をする外国人の数は大幅に増加しています。

関東・甲信越支部では、平成26年度「SC業界若手育成研究会」を立ち上げるなど、支部活動の充実に努めてまいりました。平成26年度支部総会開催に当り、今年度も講演会・懇親会を開催致しますが、今回は、「SCのインバウンド対策」をテーマとしました。この機会に経営のヒントを得ていただくと共に、会員の皆様の交流ネットワークが図れればと考えておりますので、是非ご参加いただくようご案内致します。

一般社団法人日本ショッピングセンター協会

関東・甲信越支部長　　野﨑　哲夫
（(株)鉄道会館 取締役相談役）

プログラム

2月27日（金）　13:30より受付

支部総会　14:00～14:30

• 平成26年度事業報告、収支予測
• 平成27年度活動方針(案)
• 平成27年度事業計画(案)、予算(案)

記念講演会－ショッピングセンターのインバウンド対策－　14:45～17:00

講演1　（14:45～15:45）
「観光立国の実現とショッピングセンターへの期待」

　　講師：山崎　道徳　氏　　日本政府観光局（JNTO)　理事

講演2－リレートーク　（16:00～17:00）
「わが社、わがSCのインパウンド対策」

　　講師：桶谷　武彦　氏　　(株)東急モールズデベロップメント　営業推進部部長

　　講師：鈴木　康士　氏　　南海電気鉄道(株)流通営業本部企画部　課長補佐

懇親会　17:15～18:45　（受付 17:00～）

会場：ステーションコンファレンス万世橋　3階