会員交流

参加のおすすめ

例年に比べて年末年始は荒天続きで被害が出る程の積雪で、年末年始の最大商戦に水を差された感があります。

さて、本年も下記のとおり東北支部総会を開催致しますが、こういう時だからこそ、会員様及び会員事業所会員の皆様がたくさんご参加いただいて、賀詞交歓を通じてさらなる交流を深めて頂き、今年の、またこれからの情報や時流を感じとっていただき、更にはDV様、テナント様、各賛助会員事業所様がお互いの交流から新しい仕事に役立たせる良い機会として是非のご参加をお願い申し上げるものでございます。

今年の新春講演会の講師は、世界の水産業に精通する‘ミスター捕鯨’こと小松正之先生をお迎えいたします。昨今、食の安全安心はもとより、世界の食糧事情が未来にわたって厳しく推移することが予測されていることから、食をめぐる環境が厳しく大きく変わります。TPP、捕獲規制、国際捕鯨問題、気候変動、和洋、健康など食卓に並ぶ食変化、そして震災被災地の水産業復興問題など、私ども商人が知っていなければならないことを勉強しようと、そして新しい視点から現在・未来について考える機会にお役に立てればと計画いたしました。

新年のお祝いとお互いの健闘を語り合う賀詞交歓兼新年会も開催致します。

時節柄たいへんお忙しい折とは存じますが、皆様お誘いあわせのうえ、是非のご参加をお願い申し上げます。

一般社団法人日本ショッピングセンター協会

東北支部長　　髙橋　祥元

(協)江釣子ショッピングセンター　理事長

プログラム

2月10日（火）　14:00より支部総会受付

支部総会　14:30～15:15　4階「千代東」にて

• 支部長あいさつ
• 平成26年度東北支部活動報告及び決算見込み
• 平成27年度東北支部活動計画及び予算
• 平成27年度協会活動計画

（※会員外企業の方は「新春講演会」からのご参加となりますので、ご了承ください）

新春講演会　15:30～16:45　4階「千代東」にて

『世界から見た東北地方の水産業の今と将来 ～地方再生と水産業の役割～』

• 水産資源の活用による東北活性化
• 三陸･太平洋沿岸漁業再生による東北復興
• 水産資源を梃子とした東北の戦略構築

講師：アジア成長研究所客員主席研究員　　小松　正之　氏

[略歴]

1953年岩手県生まれ。1984年米エール大経営学大学院卒・経営学修士(MBA)、2004年東京大学博士(農学)。1977年水産庁に入省、資源管理部参事官、漁場資源課長等を務める。1985年サケマス漁業に関する米商務省裁判所での口頭弁論に参加。1991年～2004年国際捕鯨委員会の日本代表代理、ミナミマグロ保存管理委員会代表団長。ワシントン条約、国連食糧農業機関など国際会議に出席。1999～2000年国際海洋法裁判の日本代表団員。2002年国連食糧農業機関(FAO)水産委員会議長、1998～2000年インド洋マグロ類委員会議長を務める。我が国の水産業発展に尽力。2005年、米ニューズウィーク誌「世界が尊敬する日本人」に選ばれる。2008～2012年政策研究大学院大学教授(リーダーシップ･交渉論、海洋政策)。2013年同客員教授。2014年現職。2012年～現在 新潟県参与。
主な著書に「国際マグロ裁判」「日本人とクジラ」「これから食えなくなる魚」「劣勢を逆転する交渉力」「海はだれのものか」「なぜ日本にリーダーがいなくなったのか」「ウナギとマグロだけでない日本の海から魚が消える日」約40冊など。新聞、雑誌、ラジオとテレビ出演(NHKクローズアップ現代、視点論点、BSフジプライムニュース、テレビ朝日テレビタックル、世界一受けたい授業等)。

賀詞交歓会　17:00～18:30　4階「千代南」にて

おいしいお料理とお飲み物をご用意しております。

たのしいご歓談のひとときをお過ごしください。