セミナー

参加のおすすめ

消費者と直接向き合うSCビジネスにおいては顧客像をより正確に知ることが大切であることはいうまでもありません。

そのためには、カード等のツールを通してより精度の高い顧客情報を集め、データベース化し、分析し、有効利用することです。その活用法には、販促やサービス、テナントミックス等、多々挙げられますが、このような一連のマーケティング活動を通して、顧客の満足度を高め、リピーターになっていただくこと、さらには、新規顧客獲得に結び付けていくことが求められています。

本セミナーは以上のような諸問題への対応策を巡りお話しを頂くものです。是非とも本セミナーを受講され、顧客情報の活用について学んで頂き、貴SC活性化の一助にしていただけましたら幸いです。

プログラム

（敬称略）

2月20日（金）　12:20より受付

第1単元 （12:50～14:10）

『“アトレ”における顧客情報の収集と活用法』
　～SCにおけるCRM(customer relationship management)戦略～

• CRM・顧客満足に対する考え方
• 顧客情報をどう集め、データベース化するか
• 顧客情報活用による顧客へのアプローチ
• 今後の課題

講師：東京圏駅ビル開発(株)　営業部マーケティンググループ　　浦野　亮一

[会社概要]

東京圏駅ビル開発は、駅と街を結ぶ多彩なSC事業を通じて、お客様と地域の皆様から親しまれ、信頼される企業を目指すという企業理念のもと、ディベロッパーが主体的にマーケットの変化を捉え、全館MDを作り上げていくという「総合演出型の運営手法」をとっている。本社：東京都渋谷区。設立：平成2年4月。資本金：16億3千万円。従業員：315名。

第2単元 （14:20～15:40）

『データに基づき考える営業に取り組む“くずはモール”の顧客戦略』

• データーベース構築のポイント
• データ分析の手法と、その読み込みについて
• 考える営業への取り組みと顧客戦略の実際
• 今後の課題

講師：(株)京阪流通システムズ　取締役くずは事業部長　　中島　政人

[会社概要]

京阪流通システムズは、京阪グループの一員として、くずはモール、京阪シティモール、京阪モール等のＳＣ運営を担い、また、こうしたSCの運営経験を更に広く活かそうと、同社ならではの視点で、商業空間に新風を吹き込み、資産価値の最大化に貢献すべく沿線外物件のプロパティマネジメント事業にも着手している。　本社：大阪市中央区。設立：平成14年8月。資本金：100百万円。従業員：68名。

第3単元 （15:50～17:10）

『業績向上のための顧客情報の活用推進について』
　～マーケティングとマネジメントに効果を発揮する顧客情報活用とは～

• 拡大から、効率へ。経営視点の変化を「見える化」する。
• SC、テナントの業績向上に情報を最大限活かしきる
• 独自のセグメント理論を持つことで戦略を変える
• 人づくりに向けた情報活用型マネジメントの提言

講師：(株)リゾーム　代表取締役　　中山　博光

[会社概要]

リゾームの強みは、独自性のある顧客分析パッケージソフトの「開発力」と、そのシステムを使って得られた分析結果を、SC等の業績向上に活かす「マーケティング力」にある。また、同社はシステム開発だけでなく、取り出した顧客情報をいかに役立てるのか、を重視し、綿密な顧客分析による戦略立案や意思決定にも寄与している。本社：岡山市。設立：平成3年9月。資本金：1,700万円。従業員：44名。