セミナー

参加のおすすめ

SCの持続的発展にとってリニューアルは避けて通れない重要テーマです。競合環境や生活者行動の変化など、様々な変化に対応し、SCの陳腐化を阻止しなければなりません。

SCはまさしく「変化対応産業」であります。

しかし、昨今の状況をみると、せっかくリニューアルを実施しても効果が思ったほど上がらない、長続きしないといったケースも多いとのことです。やはり、リニューアル内容やレベル、タイミングが非常に難しくなってきているのではないでしょうか。

本セミナーでは、効果的なリニューアルを実現するための成功条件や考え方、進め方等について、最新事例を中心にお話をいただきます。是非とも、この機会に本セミナーの受講をおすすめいたします。

プログラム

（敬称略）

10月29日（水）　12:20より受付

第1単元 （12:50～14:10）

『SCリニューアルを成功させるためのポイント』

• SCを取り巻く環境変化とリニューアルの目的
• リニューアルのタイミング
• リニューアルの収支計画、資金調達、等について
• リニューアルを成功させるための留意点

講師：(株)ジオ・アカマツ　取締役東京・大阪事業本部統括兼大阪事業本部長　　吉田　将人

[企業紹介]

ジオ・アカマツは1968年の創業以来、全国各地において独自の商業開発理論及び都市開発・計画手法に基づいて数多くの商業施設を創造してきている。その実績と経験を生かし、事業全般を推進するコーディネート業務を中心軸として、プロの視点によるコンサルティングを実施。調査・企画、事業計画から商環境設計、テナントリーシング、管理運営まで、ディベロッパーの代行としてトータルに推進している。

第2単元 （14:20～15:40）

『激戦地立地の“イオンモール川口キャラ”のリニューアルの考え方と実際』

• リニューアルの背景
• リニューアルコンセプトと実施内容
• テナント誘致と退店問題、及び売場移動等への対応
• リニューアル協力金や休業補償、及び賃料改定等の考え方
• 今回のリニューアルにおいて苦労された点、今後の課題

講師：イオンモール(株)　テナント開発本部第四テナント開発部長　　中村　彰文

[SC紹介]

2000年11月に100の専門店とジャスコからなる「ダイヤモンドシティ・キャラ」がオープン。2007年9月22日よりは、現在名の「イオンモール川口キャラ」となる。その後2007年11月23日の増床リニューアルに伴い、SC面積は44,096m²から約66,000m²へ。専門店は100から166店へ。レストラン、キッズ、“ファッション”と“美”（ヘルス＆ビューティ）の各ゾーンを大幅に拡大・充実させている。

第3単元 （15:50～17:10）

『地元主導型SC“おのだサンパーク”のリニューアルの考え方と実際』

• リニューアルの目的と背景
• リニューアル内容と実施手順、留意点について
• テナント誘致と退店問題、及び売場移動等への対応
• リニューアル協力金や休業補償、及び賃料改定等の考え方
• 今回のリニューアルにおいて苦労された点、今後の課題

講師：小野田商業開発(株)　代表取締役社長　　岩佐　謙三

[SC紹介]

山口県山陽小野田市にある地域に根ざしたディベロッパーの小野田商業開発は、開業25周年を機に大幅な増床工事を行い、これまでの店舗を取壊し、2008年に5月30日に新館をオープンさせた。営業面積は2万4300m²から3万8000m²に、店舗数は79から約140に増加した。サンパークは1997年にも増床リニューアルを実施しており、今回は2回目となる。核店舗はフジ。