SCアカデミー

SCアカデミー　第8期生募集案内
～次世代を担うSC経営者層の育成を目指す、SC業界唯一のビジネススクール～

一般社団法人日本ショッピングセンター協会は、昭和48年（1973年）の設立以来、業界の人材育成に重点を置き、現在までセミナー、海外研修、通信教育などの各種プログラムを実施し、SC業界の人材育成に寄与して参りました。

また、協会設立後40年が経過し、SC数も3,090を数えるなど成熟期を迎え、一方では、所有と経営の分離が進むなどSC業界は今変革の時期を迎えております。

この変革期に当たり、当協会では次世代のＳＣ経営者層の育成を目的として、SCを学術的・体系的に学び、SCの新潮流、将来動向についても理解を深めていただくための新プログラム＝ＳＣアカデミーを平成19年に創設し、これまでに217名が卒業されました。現在は第7期の33名が受講中で、このほど第8期生の募集をすることになりました。

目的と特色

次世代を担うSC経営者層の養成を目的とします。
SCを学術的・体系的に学び、SCの新潮流、将来動向についても理解を深めていただきます。
授業は、ワンウェイの授業でなく、“考える力”をつける授業です。
また、講師は、各コースの指導教授の他に、毎回、関連分野で活躍されているゲスト講師をお招きします。
長期のプログラムですので、受講生相互の情報交換やネットワークづくりに役立ちます。

第8期SCアカデミーの概要（平成26年度）

1．会場

(一社)日本ショッピングセンター協会　（最寄り駅：地下鉄大江戸線「勝どき駅」徒歩5分）
（東京都中央区勝どき3-12-1　フォアフロントタワー13階）

2．期間

2014年4月～2015年3月

3．時間

金曜日　18:30～20:30　※授業によって変更になる場合がございます

4．受講料

432,000円（本体価格400,000円　消費税32,000）

5．定員（定員に達し次第締切とさせていただきます）

30名

6．対象

SC協会会員企業の中堅社員（SCに関する実務経験5年以上を目安とします）

7．指導教授と主な講義内容（カリキュラム）

統括兼WG会議リーダー
大甕　聡　　(一社)日本ショッピングセンター協会　顧問・SC経営士会会長
アドバイザー
太田　巳津彦　　(株)ワイ・キャップコンサルティング　代表取締役
白川　富章　　　SC-1　代表
西山　貴人　　　東京急行電鉄(株)　都市開発事業本部　ビル事業部　商業部　統括副部長

	時期	コース／指導教授	内容
1	4月	SC序論（合宿研修／7単元）指導教授：小嶋　彰 (株)船場　顧問　兼 (株)フロンティアリテール研究所代表取締役	1.合宿スタートに当たって 2.経済社会における小売商業の役割 3.よりよき社会を創造するSCモデルの構想―SCソーシャルセンター論― 4.環境革命時代の商業都市空間論 5.海外SCの現状と今後の展開 6.これからのSCマネジメントのあり方 7.グループディスカッション
2	4月～5月	SC総論Ⅰ（5単元）指導教授：望月　照彦構想博物館　館主	テーマ：SCルネサンス：ソーシャル・センター（新SC）への構想 1.SCが創造する未来型ソーシャルデザイン 2.地域経営資源としてのSCを構想する 3.商業集積のマーケティング未来学とは 4.観光産業から視たSCの可能性を問う 5.道の駅に学ぶSCの新しい形
3	5月～6月	SC総論Ⅱ（5単元）指導教授：彦坂　裕 (株)スペースインキュベータ代表取締役、兼　北京徳稲教育機構　大師	テーマ：都市創造と商業環境 1.コマーシャルシティ - イベントとリゾート 2.メディアとSC・メディアと都市の将来 3.商業界隈の運営 4.大規模SCのデザインと潮流 5.サスティナブルなSCとまちづくり
4	7月～　11月	SC実践論（9単元）指導教授：藤山　正道 NPO法人再開発ビル活性化ネットワーク理事長	テーマ：転換期にあるSCの実践マネジメント 1.SC経営と新しい潮流 2.SC経営のガバナンス 3.SCのICT社会への対応 4.SCと海外戦略 5.SC事業の開発とマーケティング 6.SCマネジメントの実践 7.SC所有者の経営戦略 8.小売業の経営革新と成長戦略 9.グループディスカッション
5	随時	特別研修（4単元）指導教授：早川　一明まちづくりプランナー　代表	1.特別講義Ⅰ　次世代SC未来戦略ビジネスモデルに資する課題と展望 2.特別講義Ⅱ　質的に変化した消費・ライフスタイルにどう応えるか 3.SC現地研修Ⅰ　挑戦する郊外型SCに学ぶ事業戦略、地域戦略、立地戦略、マーケット・顧客戦略 4.SC現地研修Ⅱ　挑戦する都市型SCに学ぶ事業戦略、地域戦略、立地戦略、マーケット・顧客戦略
6	随時	ゼミ方式（4単元）	各コースのフォローアップ、卒論作成に向けてなど