海外研修

第121回ショッピングセンター海外視察研修ツアー

視察地

ヨーロッパ（ロシア／スウェーデン）

期間

2012年10月2日（火）～10日（水）　7泊9日

旅行代金

お一人様（1室1名様利用）：
SC協会会員の方／548,000円
一般参加の方／783,000円

※燃油特別付加運賃（目安：42,000円）、成田空港施設使用料（2,040円）・旅客保安サービス（500円）・現地空港税（概算：4,000円）がかかります。

※ロシア入国にあたり査証が必要となります。JTBに申請代行を依頼する場合、申請代行手数料として6,300円がかかります。（9／14以降のご依頼は、査証料4,000円が別途かかります。）

※1室2名様ご希望の場合は、お一人様525,000円となります。但し、部屋割り等の関係でご希望に添えない場合がありますので、予めご承知おきください。（会員のみ。一般の方の設定はございません。）

ツアーテーマ

SC開発ラッシュが続くロシアと既存SCの再活性化が活発なスウェーデンのSCの現状を探る

ご参加のおすすめ

豊富なエネルギー資源を背景に急速な経済成長を続けるロシアは、国民所得が2002年以降の8年間で実質2倍以上となっており、ユーロモニターによると、2011年の同国の小売業総売上高は6,210億ドルに達し、ヨーロッパ第2の市場にまで成長している上、2013年から2014年にはトップに躍り出ると予測されています。
こうした社会及び経済成長を背景に近年ロシアではSC建設ラッシュが続いており、ジョーンズ・ラング・ラサール社によると、2011年末時点でのロシアのSC総数は前年比で79増となる409SCで、総GLAは前年比19.2％増の12,234,000m²に達しており、ICSC（国際ショッピングセンター協会）によるヨーロピアン・ショッピングセンターアワードの新設超大型SC賞に選出されたSCもあります。加えて、2013年までに竣工を見込む現在建設中のSC数は112SC、総GLAでは4,227,000m²にも及んでいます。
また、ロシアには1785年にオープンしたショッピングモールの源流ともいえる世界最古のショッピングアーケードの一つであるゴスティニ・ドヴォ（サンクトペテルブルグ）、帝政ロシア時代の1893年に建てられた旧国立百貨店で、現在SCとして運営されているグム（モスクワ）などもあり、同国では現存する新旧のSC変遷を探求することができます。
また、旺盛な内需に支えられGDPは着実に成長を遂げているスウェーデン。新規SCの開発案件は少ないものの、既存SCの再活性化が活発に行われており、世界的な家具店チェーンであるイケアや急成長を続けているファストファッションのH&Mの発祥の地のSCを視察します。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

ツアーポイント

SC開発が顕著なロシアと既存SCの再活性化が活発なスウェーデンのSCを視察するとともに、同業界の参加者とのネットワークも拡げられます。
視察先の現地担当者から話を伺う他（交渉中、具体的な視察先の確定は後日となります。）、滞在中は「SC白書2012」で『ロシアのSC業界概況』についても寄稿されているジェイ広山氏のセミナーや視察同行により、より深い理解が得られます。
お一人様1室のご利用で快適な研修環境をご提供いたします。（1室2名様利用の場合は、お一人様525,000円、会員のみ）
また、今回は世界三大美術館の一つに数えられている『エルミタージュ美術館』（サンクトペテルブルグ）の視察など、一部観光的要素を組み込んだ視察ツアーとしています。

主な予定視察先