海外研修

第116回ショッピングセンター海外視察研修ツアー

テーマ

まちづくりの核となる欧州SCを視て、我が国SCのまちづくりの役割を研究する

視察地

ロンドン・パリ（レディング・カーディフ・ブリストル・レッチワース）

期間

2011年3月14日（月）～21日（月）　6泊8日

旅行代金

お一人様ご旅行代金（1室1名様利用）：
SC協会会員の方　　398,000円
一般の方　　568,000円

（燃油特別付加運賃＜航空会社の定める燃油サーチャージの増額・減額・廃止があった場合も追加徴収、及び返金はいたしません。＞、成田空港施設使用料、現地空港税・出国税および諸税はツアー代金に含まれております。）

ご参加のおすすめ

我が国のSCは、まちづくりの中心的役割を担い、地域活性化、地域ブランドの確立など、まちづくりに重要な役割を果たさなければならなく、また、その役割を期待されています。
そこで、世界各都市のまちづくりに影響を与えた街「レッチワース」など、SCの原点となったまちづくりから、再開発の核となるSCやデザインが優れているSCを視察し、SCの原点となる、まちづくりから欧州SCの潮流を研究するツアーにしたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

ツアーポイント

①世界各都市に影響を与えた街から、地元商店街と共生しているSCや中心市街地の開発事例、増床リニューアル事例を視察、研究します。また、百貨店や路面店なども視察し、ヨーロッパ流通事情も探ります。
②当協会のネットワークを活かし、視察先の現地担当者から話を伺う（交渉中）ほか、世界のSC事情に精通している小嶋彰氏（(株)船場　顧問）によるセミナーや同行視察により、より深い理解が得られます。
③ロンドンからパリへは、ユーロスター（列車）を利用し、移動に関わる時間の短縮やお一人様１室のご利用など、快適な研修環境を提供いたします。（1室2名様利用の場合は、お一人様 364,000円＜会員のみ＞）

主な予定視察先　※視察先は変更になる場合があります。

≪イギリス≫　ウェストフィールド・ロンドン、ジ・オラクル、セント・デーヴィッズセンターⅡ、
　　　　　　　　　レッチワース
≪フランス≫　パリ北駅（エキナカ）、レ・キャトルタン、ヴァル・ド・ヨーロッパ

ウェストフィールド・ロンドン（ロンドン）
都心型SC開発の手法研究をする！
2008年10月にオープンしたロンドン最大のショッピングセンター（150,000m²）。旧博覧会会場跡地開発であり、ロンドンの中心市街地の一画に立地する。
ヨーロッパ高級ブランドゾーン、ウェイトローズSM，一般専門店　265店舗（ラグジャリー専門店を含む）など都心型SCのテナントミックスのベンチマークとなる施設である。
ジ・オラクル（レディング）
大型SCと地元商店街共生の取り組みを研究する！
レディング市中心市街地活性化プロジェクト。荒廃した土地から見事に再生した事例。
施設中央部に河が流れ、このリバーフロントをうまく活用し、270メートルの楽しいプロムナード開発が行われた。
レッチワース
SCの原点である、まちづくりを研究する！
近代都市計画の祖と呼ばれるエベネザー・ハワードが田園都市構想^※を提唱し、その理念のもとまちづくりが行われ、世界各都市のまちづくりに影響を与えた街。街の中心部には、商業施設や公共施設を配し、緑のオープンスペースが設けられている。
※活動的な都市のあらゆる利点と田園のすべての美しさと楽しさが完全に融合した田園都市。
パリ北駅（パリ）
パリのエキナカを研究する！
ユーロスターが発着するパリ北駅は2002年に、3,500平米のエキナカモールがオープン。
テナントは、日本でもなじみある香水店「セフォラ」やCDショップ「ヴァージン」、そして一昨年にはスーパーマーケット「モノプリ」がオープンするなど、40店舗が入店したゾーンになっている。フランスのエキナカは、知名度があるお店を積極的に誘致し、若者に人気のあるファッション専門店やパン屋など、駅構内のイメージを一変させる、しゃれた店舗が並び、服飾店では朝夕のラッシュ時に多く集まるなど、賑わっている。
ヴァル・ド・ヨーロッパ（パリ）
施設ゾーンの各環境デザイン研究、及び、SC＋アウトレット＋エンターテイメント施設複合のハイブリッド型SC業態を研究する！
パリ郊外のニュータウン開発の中心的施設として、2000年10月にオープン。
SC施設とアウトレット施設がジョイントされ、ユーロ・ディズニーに近接した立地でもあり、地元顧客にプラスして観光客の来街の多い施設である。

詳細はパンフレットをご覧下さい。

お問合わせ

社団法人日本ショッピングセンター協会
担当：教育研修部　増木・鈴木　（TEL:03-3536-8121）