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2019/06/24 更新 SC販売統計調査報告 2019年5月

既存SC前年同月比  : +2.6%
大型連休効果で広域商圏のSCが好調

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全体概況

  • 5月度の既存SC売上高は前年同月比+2.6%と前年を上回った。月前半の大型連休が前年よりも2日多く、全国的に客足が伸びたことに加えて月後半は気温が上昇したことにより夏物衣料をはじめとした夏関連の商品が好調だったこともあり、月を通じ安定して推移した。なかでも地方の広域商圏のSCで好調なSCが多く全体を押し上げた。
  • 立地別・構成別をみると、テナントは飲食店が好調で総合で同+3.0%と2017年11月以来18ヶ月ぶりに前年同月を3.0%以上上回った。また、キーテナント総合は同+0.8%で前年を僅かに上回った。
  • 立地別・地域別をみると、全9地域で前年を上回り全国的に好調だった。総合で同+4.1%となり全9地域中最も高い伸びだった九州・沖縄はリニューアルを進めた大都市中心部のSCや郊外の大型のSCが好調だった。
  • 都市規模別・地域別をみると総合で大都市は同+2.0%、その他の地域は同+3.0%で両者ともに前年を上回った。総合で同+7.6%と高い伸びを示した神戸市は前年比を上回るSCが多く全体的に好調だった。なかでも周辺地域の大型のSCが好調でエリア全体を押し上げた。一方で関東地域の大都市は東京区部が同+1.8%と1%を超えた以外、千葉市(同+0.3%)、横浜市(同+0.8%)、川崎市(同+0.1%)の3市は前年並みだった。
  • 業種毎の販売動向をみると、飲食を好調と回答したSCが多くみられた。

 

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