現在、産業界全体において厳しい人手不足が続いております。SCに出店しているテナント従業員においても例外ではありません。超過勤務の増加、販売員不足に伴う勤務時間内の業務負担増など、さまざまな影響が出てきています。
これらの問題に対処すべく、ディベロッパーとテナント企業は、人事制度の見直しや事業所内保育所の設置などさまざまな施策に取組み、また、当協会も2016年5月に「人材確保対策への取組み」を発表するなど、SC業界全体でES向上・人材確保に向けた取組みを行ってまいりました。
そして本日、SCで働く従業員が生き生きと働ける環境を整え、より一層のES向上や人材確保対策などを推し進める事を目的に、「ショッピングセンターにおけるES宣言・行動指針」を発表いたします。同宣言は、ES向上や人材確保対策の新たなスタートラインというべきものです。
この宣言を契機に、ディベロッパーとテナント企業、そして当協会はES向上と人材確保に向け更に積極的に取組んでいきます。同時に、テナント従業員が生き生きと働くことで、その従業員と接するお客様の満足度向上、地域の活性化にもつなげていきたいと考えています。
プレスリリース