経済産業省と総務省が、産学官連携でのIoTに関係する技術開発やビジネス創出の推進を目的に設立した組織「IoT推進コンソーシアム」より、下記のとおり周知依頼がございましたのでご案内いたします。
IoT推進コンソーシアム「データ流通促進ワーキンググループ」では、2016~2018年にかけて「カメラ画像利活用サブワーキンググループ」を設置、IoT・AIの進展に伴い、もはや一般的である防犯目的のカメラ画像活用に限らず、店舗のスマート化やマーケティングなど商用目的などで活用を進める場合に、カメラに映る(可能性のある)生活者に対してどのような配慮をし、相互理解を構築していくかを取纏めた、『カメラ画像利活用ガイドブック』を公表しました。
2019年5月には、生活者とのコミュニケーション上重要になる、データ取得前の「事前告知」やデータ取得時の「通知」の仕方について、事業者の実事例を紹介する『事前告知・通知に関する参考事例集』を公表しました。
小売店舗などの屋内においても、商店街など屋外においても、センシングデータの利活用が益々進み、スマートな購買体験、街づくりへの挑戦が加速しています。
本年9月に、リアル店舗・商店街等で進むデータ活用の現在地について、実際に取り組みを進める複数の企業からご紹介いただくとともに、これまでのカメラ画像に係る検討を踏まえて、防犯目的に留まらず、新たな目的でデータ活用をしていく際に、生活者とどのように相互理解を構築していくかを考えるセミナーを開催します。
カメラ画像を活用したソリューション開発に取り組まれる方、IoT・AIなどを活用したソリューション導入により新しい価値創造を検討されている小売、不動産、ディベロッパーなど事業会社の方など、広くご参加いただければと思います。
記
『カメラ画像利活用セミナー
~リアル店舗・商店街などでのデータ活用事例と、生活者との相互理解構築について~』
日時
2019年9月17日(火)15:00~17:00(受付開始14:30予定)
場所
ベルサール東京日本橋 RoomE
〒103-6004 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー4F
銀座線・東西線・浅草線「日本橋駅」B6番出口直結
地図
共催
IoT推進コンソーシアム、経済産業省、総務省、NEDO、JIPDEC
参加費
無料
プログラム(予定)
- 開会挨拶(経済産業省、総務省)
- カメラ画像利活用ガイドブック・事例集のご紹介
- 【企業プレゼンテーション】カメラ画像等データ活用で変わる生活
― 「リアルストアにおけるカメラ活用事例」(トライアルグループ (株)ティ・アール・イー)
―「ファミリーマート佐江戸店におけるカメラ・センサー取得データの利活用の可能性」(パナソニック・システムソリューションズ・ジャパン(株) 、ストア・ビジネス・ソリューションズ(株))
―「カメラを活用した街のセンシング」(日本電気(株)) - 【セッション】生活者との相互理解構築のために配慮すべきこと
―菊池 浩明氏(明治大学)
―板倉 陽一郎氏(ひかり総合法律事務所)
―古谷 由紀子氏((公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)
―古賀 輝幸 氏 ((株)ティ・アール・イー)
―宮津 俊弘 氏 (パナソニック(株) コネクティッドソリューション社)
―徳島 大介氏 (日本電気(株))
―若目田 光生氏(データ流通推進協議会、(株)日本総合研究所)
参加申込
以下、受付フォームよりお申込ください。
【締切:2019年9月12日(木)正午】
※先着順。応募者多数の場合は、期限前に受付を終了する場合があります。
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<本件のお問合せ先>
(一財)日本情報経済社会推進協会(法人番号:1010405009403)
電子情報利活用研究部 カメラ画像利活用セミナー担当
mail:iot-info@jipdec.or.jp
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