1月23日(水) 16:30~18:00 会議センター3階
(株)キッズシティージャパン 代表取締役社長兼CEO
住谷 栄之資
1943年、和歌山県生まれ。小学校からは大阪へ。中学3年でサッカー部から一転、水泳部へ転身、高校からは水球を始め、大学時代には全日本代表選手に選ばれる。
慶應義塾大学商学部を卒業後、藤田観光へ入社し、香川県・直島の開発プロジェクトを任されるなど活躍。入社5年目に、脱サラ起業、共同経営パートナーとして(株)WDIの経営に携わる。1972年「ケンタッキーフライドチキン」のフランチャイジーとして六本木店をオープン、以後、「トニーローマ」「スパゴ」「カプリチョーザ」「ハードロックカフェ」などのライセンスを獲得し、飲食事業を幅広く展開する。2000年、(株)WDIの社長に就任。2003年60歳で㈱WDIの社長を退任、同年友人の紹介でメキシコの「キッザニア」の存在を知る。
視察に訪れライセンスの獲得と日本への誘致を決意、帰国後はスポンサー探しに奔走し、2004年9月(株)キッズシティージャパンを設立、約2年の準備期間を経て、2006年10月東京都江東区のショッピングモール「アーバンドック ららぽーと豊洲」内に、「キッザニア東京」をオープンさせた。09年には関西にも進出予定。
■キッザニア概要
所 在 地/東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲
施設面積/約1,800坪(約6,000m2)
来 場 者/年間約70万人(推定)
対象年齢/2~12歳のこども(体験に参加できるのは2~15歳)
一般入場料/こども3,000円 おとな2,000円 幼児1,500円
■キッザニアとは
現実社会の約3分の2のサイズの街並みには、実在する企業がスポンサーとなっている約50のパビリオンがリアルな街並みを形成しており、その中で約70種類の仕事やサービスを受けるなどのアクティビティを体験することができる。子供達は、仕事を体験することでキッザニア内に流通している独自の通貨「キッゾ」を手に入れることができ、そのキッゾを使い、キッザニア内で習い事をしたり、買い物等をすることができるほか、銀行に貯金したり、ATMで引き出せるなど、リアルな経済活動を体験することができる。連日超満員で、予約を取るのも難しく、活況を呈している注目の施設。
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