記念講演(1)
米国の流通革命に学ぶファッション・ビジネス
~デジタル化とディスラプションが創造する未来~
1月26日(木) アネックスホール/10:30~12 :00
- 米国小売業大会2017の注目ポイント
- 産業革命以来とされる「巨大な小売革命」とは何か
- 「自己実現」(マズローの欲求第5段階)に進んだ生活者の欲求とは
- 売り場に入るテクノロジー=デジタルが支援する顧客感動
- オムニチャネルは個客セントリックで「店舗とネット」の融合へ
- ディスラプション(旧来秩序の破壊)成功の条件は、デジタル支援による「個客」対応
- 未来は予測するものではない。未来は創るものだ。
(敬称略)
(一社)ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション
代表理事・会長
尾原 蓉子
日本に初めて「ファッション・ビジネス」の言葉と概念を、訳書『ファッション・ビジネスの世界』により紹介(1968年)。ファッションの企画・生産・流通での50年の体験に基づく近著『Fashion Business 創造する未来』(繊研新聞社2016年10月出版)は、デジタル化とグローバル化が加速するファッション流通の革命的変化についての鋭い洞察と未来展望、日本企業への提言で話題を呼んでいる。1962年旭化成(株)入社。商品企画室長、FB人材開発部長、旭リサ―チセンター取締役などを経て、1999~2009年IFI(財団法人ファッション産業育成機構)ビジネススクール学長。2008~2010年(株)良品計画社外取締役。2015~現在(株)AOKIホールディングス社外取締役。経済産業省構造審議会委員、NHK中央番組審議会委員長、など多数の公職もつとめた。東京大学、米国FIT(ニューヨーク州立ファッション工科大学)、ハーバード・ビジネススクールAMP卒。